「そーだぜ真琴、腹減ったー」 ああん?! 「何清吾、あたしに飯作れと?」 「うん、俺真琴の手料理食べてみたかったんだよね」 ニコニコしながら言うんじゃねーよ、このノー天気。 「おい清吾、こんな奴の手料理食ったら腹壊すぞ」 ドゴッ 「ーーーーっ!」 あたしは蓮也の頭に一発入れた。 「さあさあ、ご飯にしましょうかあっ」 「真琴・・・その笑顔怖い」 「あら、春さんも一発欲しいのかしらあ?」 「・・・すいませんでした。」 むかつく心を押さえながらあたしはキッチンに向かった。