あたしは家に入り、自分の部屋にあるベッドにダイブした。 「ふう・・・・」 やっと、一息着けた。 蓮也、呆れたかな? あたしが、我が儘だから。 あたし、もう蓮也に顔合わせない方が良いのかな? すごく、怖い。 蓮也達に 「もう、ここに来んな。お前はいらない」 なんて言われてしまうのではないかと思うと・・・。 泣きそうになってくる。 あたさは、蓮也達の側にいたい。 あたしにはもう・・・・・ あの場所しかないんだよ。