目が覚めると隣にはいかつい若い男、チャラけてそうな若い男、子犬みたいなかわいい若い男の3人が俺を覗きこんでいる。


「なに覗きこんでんだよ。びっくりしちゃうだろ!!」


「「「ごめんなさい」」」


キッチンのなかから普通にカッコイイ若い男が出てきた。


「驚かせてごめんなっこいつのなまえが山本 亮(やまもとりょう)だ。意外性があるやつだから。顔はいかついけどなっ!!」


「失礼じゃぼけーい!!あ、よろしくなっ!!」


「あっ、はい」


「そんで、こいつの名前が大西 陸斗(おおにしりくと)」


「えっ……りくと……」


「うん、りくとだけどどうかした?」


「いや、なんでもない」


「大丈夫かぁ?陸斗はチャラそうに見えてチャラい!!」


「はっなんでだよ!!ま、よろしくなっ〜」


「あ、………よろしく…」


「そして、次は岩井 灯夜(いわいとうや)かわいいからって油断するなよ!!悪魔だから。」



「そっ俺は悪魔だよ!!まぁ〜よろしくね〜」


「あ、よろしく。」