「雫…。」 「何?」 「無理なら学園長室で受けていいぞ?」 「えっ!?」 「当日俺いないが、洋太をこの部屋に呼べば?」 「マジ!?」 「特別にだよ。」 「やったぁ~!!」 仁チャンナイス!! 「洋太に相談してみる!!」 「あ、ちょい待て!!」 「まだ何かあるの?」 「雫、暴れんなよ。」 「へ?」 「ま、気をつけろ。」 あたしゃ暴れねぇよ。 そりゃ…暴れる可能性はあっけど? 「じゃあな仁チャン。」 あたしは学園長室を後にした。 何か忘れてるよな…。