チラッとあたしを見た秋チャン。



あたしに関係する事?



「わざわざすいません。」

「いえ。では私先に行きますね。」



そう言って安西先生は行ってしまった。



その安西先生を見つめる秋チャン。



秋チャンって叶わない恋なのかな?



「それより仁チャン何だったの?」

「あぁ。別に。」

「そう?あ!あたしらも行かなきゃ。」



遅刻する!!



別にあたしは遅刻しても良いけど、秋チャンが遅刻はまずいからな。



それに車で行きたいし!!



「秋チャン待って!!」



歩きたくないもんね!!