「1対1でいいか?ってかお前1人しかいないしな。」

「あぁ、構わねぇ。」

「じゃ、……!!」




それからあたしは暴れまくった。



日頃のストレスとか梢の事とかいろいろあったから、更にパワーアップしてる。



ま、だてに隣校のボスしてる奴だから、腹蹴られたりしたが。




――ボコッ!!


――バキッ!!



「ゔぅっ…。」

「おっしゃ!!」



あたしの蹴りが相手の腹に直撃した。



相手は倒れ込んで行く。



「ふぅ~…。終わり、だな。」

「ゔぅっ……。」



情けねぇな。