帰り道、不思議だった事を秋チャンに聞いてみた。 「ねぇ何で安西先生がいたの?」 「さぁ?まぁ俺が職員会議中に飛び出したから追って来たんじゃね?」 「ふーん。なら仁チャンと安西先生って?」 「婚約者だ。知らなかったのか?」 婚約者…? ……って 「はぁ!?知らないんですけど!!」 だって秋チャンのお気に入り何じゃないの!? 「まぁ…不倫みたいなもんだな。」 おいおい…。 アンタ何してんのよ…。 「仁チャンは…?」 「知ってる訳ねーだろ。」 秋チャン…。 有り得ねぇ~…。