「くそっ!」 後少し…。 「ねぇ止めてっ…。止めてってば!!」 それでも止めない3人。 こいつらあたしの声が聞こえてねぇのか? 「あ゙ぁ…!!」 もう何かが切れた。 「止めろぉーーーー!!!」 響き渡るあたしの地声。 全てが静まり返った。 「はぁっ…はぁっ…。」 全ての視線があたしに来る。 「………アンタ… 雫……?」 疑うような凌の声。 え…。 今何て言った…。