「熱っ…!」 まさかコイツ熱あるんじゃねぇの? つーか離れろぉ~! 授業中だから廊下は誰もいない。 だからまだマシなんだけど…。 「……~!」 あ゙ぁ!仕方ねぇな!! 「よ、っと!」 凌の腕を肩に乗せた。 凌は身長高いけど、あたしだって四天王ナンでね。 あたしは凌を背負って、保健室に向かった。 実際こんな姿見られたら、やべぇよな。 凌は青龍の総長なんだし、梢は普通の女子だからな。 「つーか息荒い…。」 コイツ結構やべぇんじゃねぇの!?