「夏風邪なの!?」

「大丈夫…?」

「う、うん…。」



そりゃ嘘だからね。



「本当に大丈夫…?」

「大丈夫だって!!」



弱々しいな…。



てめぇら四天王だろ。



普通1人の女に執着すんなよ…。



そうあたしは思った。



するとポケットに入れてた携帯が鳴った。



「ちょっとゴメンね…。」



そう言ってあたしはトイレに向かった。



「ふぅ~…。」



疲れた…。



朱雀の奴等達といるより、こっちは疲れるわ。



「あ゙~面倒くせぇ…。」



帰りてぇ!!