☆★年下ヤンキーとあたし★☆

「あぁ、マジだ!頼むよ隼人!」


「悪いがそれはできない、見つかったら殺される……!」


「マジかよ~、あーあ。」


橋本は崩れ落ちるかのように座った。


「僕は千里ちゃん派だな~。」


「俺は春香ちゃん派!」


二人はそれぞれの好みを言い合う。

だいたい何でこいつらは「ちゃん」づけなんだ?



すると屋上のドアが開く音がした


「だれだ…………え!」



目の前にいたのはこの学校の先生だった



「何やってんだお前ら!」


「え……ぼ、僕たち……このとうり…学校見学を……」


「じゃあなんだその双眼鏡は…。」


「う……。」



四人の体は変な汗で包まれた。