☆★年下ヤンキーとあたし★☆

「ねぇ千里、直人のこと好き?」


「どうなの~千里~。」


「わ、わかんないよ~。」



あたしたちは学校が終わり今、家に帰る途中だ。


もちろん春香と彩は直人の事であたしに質問責め!



「幼なじみの恋か~いいねぇ~。」


「なんかドラマチック~。」


「も~二人とも、直人だってまだあたしのこと好きかどうかわかんないじゃん!」



あたしがそう言ったら春香と彩は見つめながらクスッと笑た。

春香はあたしににやけながら言った。



「鈍感だな~千里は!」


彩もにやけながら言った。


「好きに決まってるじゃない、しかも小学校から!」


「え?」


春香はため息をつきながら言った。