☆★年下ヤンキーとあたし★☆

千里は病院から出ると近くのベンチに座って泣き崩れた。



「隼人君…、ごめん…あたしなんか死ねばいいんだ…。」



すると千里の頬に冷たい何かが触れた。



「冷たっ!」



目の前にいたのはジュースをあたしの頬に当ててる直人がいた。



「千里、飲むか?」



「…うん。ありがと……。」



直人は千里の隣に座る。



「どうしたんだよ、いきなり飛び出して。」



「……。あたし…最低だなって…。」



あたしは涙が相変わらず止まらない。

こんな顔はみんなに見せらんないからあたしは外に飛び出した。



「……千里…。」