数分経った頃だろうか

少し床を軋ませて

車椅子に乗った金髪の若い男性が

部屋にはいってきた。


その顔立ちはとてもキレイで

男の俺ですら、魅入ってしまった。


「兄ちゃん、新人さんか??」

顔には似合わない関西弁で俺に話しかけてきた。