「あのさ、待ち合わせ時間 何時だったっけ?」 「えっ?11時じゃなかったけ?」 「え?」 俺がきょとんとしてると 違った!?!?と 慌てながら、携帯を開いた。 「ほんと、だ…… え、じゃ、じゃあ…… ずっと待っててくれてたの?」