俺様教師の授業Ⅱ



今、グラウンドに向かってます。 
「ギャー!落ちるーーーーーーーーーーーーーーー!!」

『うるせぇ。静かにしてないと落とすぞ、佐伯!』

「…………」


皆のヒステリックな声が近づく。「なんなの、あの子!!」 
「漣様に!」
「似合ってないのよ!」


ふと、漣は止まった。 

『お前らーーーーーーーーーーーーーーー!!落ち着け。反論は、俺に言え。』