ばれるだろう、こりゃあ。あきれ気味の私。 

「あれっ、伊崎先生?」

『はい。』
え"っ!もうばれてるし! 

「なぜ、ここに?」

ゴニョゴニョ

何かを話している。

なぜか、私は先生の背中に押し付けられている。 
はっきり言うと、く"・る"・し"・い"
息の根がとまる! 

「あの……そちらのお方は?」

『あぁ、妹なんですけれども人見知りなんです。』

「えっ!うちの学校の制服………。」