「・・・・真木さん、人工呼吸・・・必要なかったんじゃないですか?」
私が、真木ヒナタを睨む。
「・・・サブのためを思ってさ・・・」
「・・・私のためは思わなかったんですか?」
「うん。」
真木ヒナタは、当然とばかりに自信をもって答える。
「あの・・・俺の口の周り・・・何かネチョネチョするんですけど?」
サブが、口の周りを拭きながら、尋ねてきた。
「・・・サブ、残念だったな・・・早く忘れちまえ。」
真木ヒナタが、肩を叩きながら、サブを慰める。
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