「何!」 真木ヒナタが、急いでサブの呼吸を確かめる。 「まずい!サブの奴、呼吸してないぞ。小夜、人工呼吸だ!」 真木ヒナタが私を見る。 「わ、私が、人工呼吸するんですか?」 「当たり前だろ!他に誰がいるんだよ?」 「・・・いっぱい、いますけど?」 「馬鹿だな、小夜!男は女が人工呼吸して、女は男が人工呼吸するのが決まりなんだよ!」 「・・・初めて聞きましたけど、そんなルール?」 私は、疑いの目で真木ヒナタを見る。