「せっかく、チャンスだったのになぁ~・・・」



私は、執事と見つめ合った瞬間を思い出し、ひとり、にやける。



「・・・・・・・・・はぁ~・・・・・・」



幸せなため息をつく私。



その日は、私は、ぼぉーっと幸せな気分に浸りながら、明日の障害物競走のために早めに眠りについた。