やくざと執事と私【第2部:ラブ&レース】



「え、俺ですか・・・・それじゃ、平和的にゲームは、どうですか?」



「・・・この家にゲーム機なんてあったっけ?」



真木ヒナタが、執事を見る。



「いえ、一台もありませんが?」



「それじゃ、無理じゃねぇ~か!」



真木ヒナタが、サブの頭を叩く。



「イタッ・・・・あの俺のアパートにゲーム機がありますから、それで・・・」



サブは、頭をさすりながら、真木ヒナタを見た。