「え、真木さんと龍一さんがですけど?」 「何で?」 「え、だって、真木さん、龍一さんに勝負だって。」 「勝負と殴り合いは違うよ。」 「それじゃ、勝負って?」 「う~ん、そうだな・・・今回の勝負は、何にする、龍一?」 真木ヒナタが、執事を見る。 「そうですね。私は、何でも構いませんよ。・・・負けませんから。」 思いっきり真木ヒナタを見下して言い切る執事。 「そうだなぁ~・・・・サブ、何かないか?」 真木ヒナタは、真木ヒナタと執事の争いをみてオロオロとしていたサブにたずねる。