「まぁ~、アッシに任せれば、真木さんやサブさんがいなくても、平気なんですよ!」 本人のいないところでは、どこまでも、強気のポチ。 (相変わらず・・・最低な人間・・・) と、心の中では思ってはいても口にはださない私。 だって、今の私の味方をこれ以上減らすことができないから。 「それじゃ、熊さん、味噌汁の作り方教えて。」 「・・・・うん。」 こうして、私は、熊さんに味噌汁の作り方を習い始めた。