「小夜姉さん・・・ここは、アッシに任せておいてください。」
ポチがそう言って、熊さんの前に行く。
「熊さん・・・熊さんは、小夜姉さんのこと好きですよね?」
真剣な表情でたずねるポチ。
「・・・うん・・・好き。」
うれしそうに答える熊さん。
「・・・その好きな女性のお願い事を熊さんは、嘘をついちゃいけないという理由だけで断るのですか?それって本当に好きと言えるんですか?」
熊さんに詰め寄るポチ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ポチの言葉に動きが止まる熊さん。
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