翌日、朝、もの凄い揺れで私は、目を覚ました。



「何?」



あまりの揺れに夢なのか現実なのかもわからない私。



そんな私の前にトトロが・・・・・。



ではなく、トトロのパジャマを着た真木ヒナタがいた。



私のベットの上でうれしそうにジャンプしまくっている真木ヒナタ。



「な、な、何ですか、真木さん!やめてくださいよ!」



私が、真木ヒナタを注意する。



私が、完全に起きたのを確認すると、真木ヒナタは、ジャンプするのをやめて、私のすぐ側までよってきた。



「1万円くれ!」



うれしそうに右手を差し出す真木ヒナタ。