感覚のレベル【BL】

 
 ついにキレた。

 テーブルを蹴り飛ばして、僕をにらみつける。


「さっきからなんなんだよっ、お前ナニしにきたワケ? お前の考えてること分かんねぇよッ!」


「一也だって怒りっぱなしじゃん」


「お前が怒らせてんだろっ」


 そろそろタイムアウトかもしれない。

 あまりに一也を怒らせすぎると、本当に別れ話を切り出されそうで……。

 揶揄うのはオシマイ。


「…悪かったよ。ほら、好きな子ほどイジメタイっていうじゃない」


「お前はガキかよっ」


「まだね」