全力で走り出したぼくを、愛ちゃんは急いで追いかけ出した。 しばらくは夢中で走っていたぼくだけど、ある家の前で息切れも忘れるくらいの衝撃に出会い、立ち尽くしていた。 後ろから来た愛ちゃんは、ぜーはー言いながらぼくの見上げるひまわりを一緒に見ていた。 「この家……ぼくの家はここだよ、愛ちゃん!」