ぼくは愛ちゃんに手を繋いでもらいながら、商店街を通り抜けた。 「あ、ぼく、あの赤いの好き。」 「あぁ、あれはイチゴっていうんだよ。私も大好きなんだ」 愛ちゃんには犬がいて、その犬の分のケーキのイチゴまで食べてしまうくらい、イチゴが大好きらしい。 愛ちゃんはぼくに、いろんな話をしてくれた。