La chose qui l'a perdu~失ったもの~

二人は中へ入った

そこは

セグの言った通り

行き止まりだった

「・・・で、どうするんだ?」

セグはルノンに聞く

「・・・どこかに『オトギリソウ』の模様の壁があるはずです、それを探してください」

ルノンはそういうと

さっさと探し始めてしまった