『藤宮いくみ!いくみでいいよぉ♪』 今日で2回目の自己紹介。 彼女はなんだ、こう… 無愛想なお嬢様、だょね…。 さっき笑っただけ…… 彼女は水をもう一口、唇から注ぎ入れ、 ぼくを見つめ直して、 笑って、こう言ったんだ。 『ぁ、ありがと、いくみくん』 『っ…!』 笑うことは想定内、 "いくみくん"ってのは、予想してなかった。 やばぃ、面白い。 この子かわいいわ。 やっぱちょっと遊んでみたい…… ぼくの胸の奥で、何かがウズウズうなっていた。