時計仕掛けの宝石箱

美女は長い髪を閃かせて、エディリーンの肩に触れた。

「エディ、今回の任務の話はトーマから聞きました。返事は‥言うまでもないでしょう」

「‥そう、助かるわ。ありがとう、ルシャアナ」

美女‥ルシャアナ・レイフェラインは艶のある笑みを浮かべた。

「礼など要りませんよ。

エディリーン自ら招集をかけている任務に参加出来なければ、私が後悔しますからね」

エディリーンは柔らかく微笑み、トーマに向き直った。

彼女が口を開こうとした時、トーマは手でそれを制した。

「礼なんかいーって!俺だって楽しそうだから引き受けたんだし。気にすんなって」

「‥そろそろ放置しないで、話聞いてくれる?」

さらりさらりと流されていてラディオルが、ようやく尋ねた。