「おっし!んじゃぁ、もう少し見て見ようぜ!」

「賛成!!行こう、南!!」

「うん!!」


私は理奈とあゆみに引っ張りあげられた…


と、同時に…


ちょっと遠くに人影が見えた…



「あ…れ?」

「ん?どうした?」

「あ…あれ…」


理奈とあゆみは私が指さすほうを見た…


そこには…



「田崎と…誰??」


先生の腕を握りしめ、先生に顔を近づけて話す女の子…



さっきの…


金髪の子だ…