「....がんばるわよ!」
「「(単純だなぁ..)」」
「8人こっちに集合しろ-!」
「ほら!いくわよ」
「うぃ!」
あんえは元気よく返事をすると高木くんのとこに走っていった。
「た---か----ぎ----ん!!!!」
「!!!??」
高木くんがめっちゃ驚いてる....
てか若干引いてる...?
「たかぎん!たかぎん!がんばろうね!」
「あんえの声響いてるわね」
「うん....てかたかぎんってなに?」
「あだなじゃない?」
なるほど。
「たかぎんって呼ぶな!」
「はっ、お前たかぎんって言うのかよ」
「次からたかぎんって呼ぶな!な!たかぎん♪」
鼻で笑ったのが多田くん。
ひどいなぁ...
工藤くんは笑顔で
たかぎん!
って連呼してる。
かわいいなぁ....
「ねぇ、ゆいなたちもかくれんぼだよね?!」
「そーだよ」
「よかった!うちら仲良くない人となっらどうしようかと思って!」
工藤くんを見てると真依に話しかけられた。
真依と瑞希もかくれんぼ参加者だっけ...
「瑞希やりたくなぁい」
「まぁ確かにめんどくさいわよね」
「香菜ちゃん一緒にばっくれよ!」
「どうし「ばっくれるな!」」
「げっ...教頭」
声のした方をみると
こめかみに青筋をたてた
教頭が立っていた
