「荒井。大丈夫だよ。もう平気。」 私は、腕の中で言い。腕をはずそうとする。 外れていく腕が途中で止まる。 「相沢。禁断の恋だって言うのはわかってる。 でも、おれは、お前の事、好きだ。」 姫良里からの昨日のめーる。 今の荒井の告白。 姫良里の自殺。 いろいろなことがいっぺんにおこりすぎて。 私は、混乱してしまった。 「荒井。その気持ちうれしいよ。でも、あたしまだ 高校生だから・・・。」 いった瞬間。唇に荒井の唇が重なった。 私は、いきなりすぎて、気絶してしまった;