その日の夕方。 姫良里からメールがあった。 《件名:私・・・。 本文:実は・・・私。 荒井の事。ずーっと好きだった。 ごめん。凛香にまけたくなくて。 さっきこくって来ちゃった。 でも、撃沈しちゃった; 荒井。 凛香の事、好きなんだって・・・。》 そのメールを見て。 私は、涙が止まらなかった。 私は、《それなら、そうといってくれればよかったのに》 と送った。 返信が、全然来なかったので、私は、寝た。