バンッ!!

私は怒りがたまらなくなりドアをおもいっきし開け

何も言わずに周りに居る奴等を片っ端から

殴った…


自分じゃ納まりきれないほどの感情だった…

仲間がヤられた…

姫華が…

私は黒龍の総長と副総長を睨みつけた…

副総長はビクッと肩を震わせていた。

だけど総長は動じもせずただ私のことを見つめていた…


私は一瞬ニヤッとして

「よくもうちの仲間に手出してくれたわね??」

「フッ…何のことだか」

「しらばっくれてんじゃねぇぞこらぁ」

「千歳…ちょっといい??」


私にビクついてた副総長が総長になにやら話していた。

「なんだと?!」

「すまん…」




「何俺に許可なくやってんだよ!」

「なぁそろそろいいか?私はあんたらの話しを聞きにわざわざここまで来たんじゃない  の!!わかる?姫華の仇を打ちに来たんだよ!!!」

「すまねぇ」

「ハァ?何言ってるの??すまねぇ?ざけんじゃねぇぞごらぁ!!!」