反対側の舞台袖に見える杉本が別人の様だった。
衣装を着せられている私とは違い、着こなしている彼は近いのに遠く感じた。
舞台袖から出て来て、中央で顔を合わせた。
モデルみたいな杉本が羨ましくて…
エスコートするのは私だけじゃない。
それを見てチクリと痛むのは心なのかな?
私だけの王子様でいて欲しいと、願うのは贅沢なのかな?
衣装を着せられている私とは違い、着こなしている彼は近いのに遠く感じた。
舞台袖から出て来て、中央で顔を合わせた。
モデルみたいな杉本が羨ましくて…
エスコートするのは私だけじゃない。
それを見てチクリと痛むのは心なのかな?
私だけの王子様でいて欲しいと、願うのは贅沢なのかな?



