王子様とお姫様の秘密の放課後

杉本は何も言わずに歩く、私の手首をギュッと握り…

まるで、子供が離れない様しっかりと捕まえているかの様に。

ただ歩幅は私に合わせてゆっくりと…

何よ!

私は帰って独りになりたいのに…

反対側の手にはまだペンダントを握りしめたまま…