「さくらが何を言いたいのか分かるよ…」 「先輩…知ってて私に…」 無言のまま先輩は立ち上がった。 先輩と言うよりは兄。 「知ってて私をかまったんですか?」 見上げた先の先輩は、視線をそらしたままで… 「家まで送って行くよ…」