考えてもキリがない。 荻野先輩と約束してる訳じゃ無かったけれど、私の足取りは旧校舎にある図書室へと向いていた。 明日学校へ来れば、その後は長い夏休みに入るのだから。 どうしよう… 私、杉本の家に居て良いのかな?