「何やってんだよ!」 聞き覚えのある声が、後部座席のドアが開くのと同時に聞こえて来た。 その声を聞いて、緊張の糸が切れたのか、その場に座り込んでいた。 「どうした!!」 ドアなんて閉めもせずに駆け寄って来て 「お前…」