千日紅が咲いている

 2人とは4年の付き合いだけど、昔からの友達みたいにいれる。

 ずっとこのままがいい。

 ずっと、このままでいい。

 壊したくはない。

 それに私は、いつのまにかすくい上げられていて、大輔のほうに落ちそうになっていたようだ。

 ヤスのことばかりで頭が固くなっていたように、心までカチンコチンだったみたいだ。

 だからといって、ヤスへの気持ちを切り換えられたわけじゃなくて。

 やっぱりヤスの言動や行動で、心は小躍りしたりずっこけたりする。

 大輔には罪悪感で心が止まろうとするし。

 また私はふらふらしているんだ。

 もう20代。

 もう10代じゃない。

 もう子供じゃない。

 もう大人。

 だから、ふらふらしてちゃだめだ。

 ちゃんとしっかりしなきゃ。

 この気づきは、私の気持ちをはっきりさせてくれるかもしれない。

 ヤスへの気持ちを終わらせることができるかもしれない。

 大輔への罪悪感は、消えるかもしれない。