「なんだよ、つれないなあ」 亮介さんは楽しげに言った。 やはり冗談だったみたい。 「彼女で遊ぶな」 不機嫌な声に私は顔がにやけた。 可愛いなー先生。 「まあまあ、そう怒らないの」 彰人さんを見上げて言えば、眉間にしわがよっていて。 私は迷わず眉間に指を当てた。 「美空って大胆なのね」 里奈の一言で我に返る。 確かにいちゃついてるバカップルにしか見えないな…。 「べ、別に…私トイレ!」 恥ずかしくなってトイレに駆け込んだ。 なんかあれが癖になってる…。 気をつけなきゃね…。