ヤンキー彼氏は世界一

そして、

男の唇が私の所に近づいたとき

わたしは、顔をそむけた。


だが、顎を捕まれ無理やりキスをされた。


大好きな恋斗ぢゃない
目の前に居るのは

最悪男。


わたしは、涙が溢れてしょうがなかった。


そして、男はニヤリと笑い、


「制服とか燃えるねー」

と皆で笑って見ていた。


私は、だんだんムカついてきて、


「あんたたちふざけないで。
気持ち悪いんだけど」


と叫んでいた。



「はあ?あんた何様?
あんたが悪いぢゃん。
恋斗、キスした写メみたらどう思うんだろうね!」


「いつの間に。最低…。」

「ムカつくんだよ!」


恋斗の元カノが殴りかかろうとしたときだった……






バイク数台のエンジン音が近づいてきた。