文化祭当日。 「プログラムナンバー二番、二年劇クラスによる『地図の欠片』です」 拍手と共にライトアップされた同級生たち。 今まで私の知らない程の努力の賜、そんな風景を私は一人で眺めていると、 隣に腰を下ろす影。 「椎名?」 「隣で見てあげる」 (素直じゃないなぁ) 「うん」