小さなチワワの大きな秘密


「そ、れ…っ」


瑞穂の目が見開かれる。



(椎名が盗ったってこと?)

──信じられない。

私は真っ直ぐ由優に向かって歩いていった。

















         パシンッ!




軽い破裂音。


私は、由優の白い頬を力一杯平手打ちしていた。