★秘密のイケメン執事さま。★甘い誘惑と罠

「あ、母上が家に入れてくれました。もうパートに行ってしまいましたが」


うっ


「そうじゃなくて!何で日本にタロちゃんがいるの?」



私はタロちゃんの肩をつかみ、少し揺さ振った。


ほどよく筋肉のついた肩が、男の人って感じでまたドキドキしてしまう。



その見下ろす優しい笑顔もたまんないんですけどーっ。



やっぱり最高に大好きだよ。