★秘密のイケメン執事さま。★甘い誘惑と罠

「ミツキ様のメール、会いたいの連発だったので、また無理言って休みを強奪してきました」



「え?じゃあ、また・・・」


私の中に嬉しさがこみ上げてくる。



でも・・・・。



「今回は3日だけですが」



タロちゃんは少し視線を落として微笑んだ。


3日・・・なんだ。


たった3日・・・・。


私は思わず顔をしかめそうになるのをぐっと堪えた。