ふたご王子に恋をした

「あれ……これ…………旭からだ!」


陽が洗面所に向かい誰もいないリビングへ行くと、テーブルの上に手紙と小さな箱が置いてあった。


封筒の宛先は陽とあたしの名前が書かれている。


と、ゆーことはあたしも見ていいってことだよね…見ちゃえ!





『やっほー!旭です。二人とも元気にしてる?特に麻衣!麻衣だけが心配です』



いや、他にも心配することあるだろ…



『俺は相変わらずといったところで、こっちでもモテモテです。アサヒイケメン!よく言われます。』



……本当かーい。




『友達もたくさん出来たし、英語も通じるから毎日楽しいよ!


でもやっぱり、麻衣に会えないのは寂しいよ。


なんて、あんまりこういうこと言うとヒナの機嫌が悪くなりそうだからやめとくけど…


そうそう!


実はね、先生にお願いして1週間だけお休みをいただいたのよ!


て、ことで来週日本に戻ります!』



「来週!?マジ!?やった!」



『2人は必ず空港まで迎えに来ること。じゃなきゃ、おみやげ渡さないよ!』



………子どもかよ。



『では詳しいことが決まったらまた連絡するね。あと、2人が気に入りそうなものを見つけたから一緒に送ります。じゃあねいっ☆』