ふたご王子に恋をした

「さっさと支度して!学校行くよ!」


「……あぁ?…ダルいからあとで行く…」



「こんの……バカたれ!」



「いって!!殺す気か!」



あくびをする陽の腹にグーパンチを入れる。


「今日は始業式なんだよ!?始業式くらいちゃんとマジメに来い!」


「…えぇ…別によくね?クラス替えしたわけでもないし。」



「ダメダメ!そういう気の緩みがアンタをダメにしてくんだよ!?」



「お前は生活指導の先公か…。イライラするくらいなら先行けばいーじゃん。」



「むっ…だって一緒にいたいんだもん……」


「……俺は学校に一緒に行くより、一緒に寝たいんだけど。」



「なっななななに言ってんの!」




陽があまりにも平然というから一瞬で耳まで赤くなった。




「おーおー、焦っとる焦っとる…」


「からかってるヒマがあるなら早く準備しろー!」


「うるせぇな…わーったよ。ふわあぁ…」




相変わらず陽は常にこんなカンジで、いつもドキドキさせられてばっかり…


旭もなかなか変態だったけど、陽もなかなか変態で、血は争えないと実感。